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不動産投資の2008年

不動産投資の2008年を占ってみたいと思います。不動産投資をめぐる環境は昨年と比較して悪化することが予想されています。まず、第一に不動産投資に関する金融機関、銀行の融資が厳しくなったことがあげられます。これまで、フルローンが使えていた融資もサブプライムローン問題の以前から少しずつ厳しくなりました。今では金融機関から不動産投資用の融資を受けることはキャッシュを持っている投資家以外は本当に厳しいです。

もうひとつは、新築の投資用マンションが乱立していることによって市場に賃貸物件がだぶついていることがあげられます。昨年、業者間では、このだぶついている市場が落ち着くまで様子を見たほうがいいとの観測が流れています。新築の賃貸マンションでも立地の条件やコンセプトがしっかりしていないような物件は入居者がつまりにくく、早くも賃料を下げるという状態にも陥っています。既存の賃貸マンションオーナーにはこれから非常に難しい情勢が続くと思われ、仲介業者にバックを3ヶ月4ヶ月と支払うことによってようやく物件を埋めることができるような状況になるでしょう。

今年の賃貸市場では箱物という考え方では取り残されていくのは、目に見えていると思われいます。所有する賃貸物件に命を吹き込むがごとく、ソフト面での充実を図ることが重要視されています。また、一度入居された入居者はなるべく長く入居してもらうようなソフト・サービス面での充実も大切です。

不動産投資をこのような状況の中でもお考えでしたら、高買いは絶対にしないことです。今売却になているような物件の中には金融機関から催促されて売却に出されているものもあります。このような物件を買い叩いて購入することをオススメします。業者からこれはいいですよって言われて買うことはくれぐれもお止めになってくださいね。ほとんどの場合、不動産投資用の物件はまず不動産業者の目に触れます。

いい物件であればその場で業者が買います。それでも興味のないものが、市場に出回っています。そのあたりを良く知った上で交渉にもあたってください。決してババを引かないように慎重に購入を検討してください。

2008年不動産投資はおそらく、景気の低迷が続くといわれている中でバブル崩壊にも似た状況になるかも知れません。分譲マンションデベロッパーでさえ、新築マンションを売り切れずに苦戦しているところがたくさんあります。


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