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完了検査を受けていない大阪市の建物

完了検査を受けることは建物の安全な使用目的のために必要な検査です。完了検査といえば建築基準法により建築主の申請に基づいて自治体が関連する法令に適合しているか、確認する制度です。

この完了検査を受けていない大阪市の建物は1989年以降18年間で10万件にも及びます。

この検査の実施が進まない理由として建築主が完了検査を怠る、検査前に入居者を入居させてしまうという例があります。

このような完了検査を受けないということで何がおこるか、・・・ぐすん

建築確認申請されている建物の設計と違う建物ができあがっている可能性もあると言うことです。

つまり、建蔽率、容積率のオーバーに見られるような違反建築物が出来上がっていることになるんです。

そのような法令遵守していない建物は強度的にも問題があり、地震が来た際には、倒壊の可能性もあります。

また、完了検査まで受けている物件では、金融機関からの融資が受けやすいですが、建築図面と照らし合わせて違うような物件は融資がつきにくいのです。

大阪がこれまで不動産投資のバブルの影響を受けにくかったのは、金融機関の対象となる法令順守の物件が少なかったことにも一因があります。

これからの不動産投資を考える場合には、こういった建築基準法に合致した、また中間検査や完了検査を受けた建物の物件を購入するというもの大きな判断基準になっているようです。

実際に、不動産業者の間では、検査済証のない物件は利回りがいくらよくても融資がつく可能性は少なく、見向きもさなくなっています。

融資の甘い時期に購入された転売目的の業者さんは、転売もできずに困っているのが現状です。

大阪市の物件にかかわらず、不動産投資を行なう際の判断基準として、検査をきっちりと受けているかどうか、確認してみてください。

また、逆に所有している物件の中で、検査済証のない物件に関しては、長期保有の場合は別として、再販に手間どる可能性があります。


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